DX人材育成のすすめ
よくある課題別の解決策とその着眼点

SANNOの着眼点

組織でDXを推進し定着させるためには、
押さえるべき「2つの着眼点」があります。
この人材マネジメント上の課題の解決が
DX実現における重要なカギとなります。

全階層に共通して求められるのは
IT・データ活用のリテラシー向上

課題A

デジタル変革の理解を前提としたビジョンの構築とコミットメント

経営層

 自組織の置かれた現状やデジタル変革の潮流が把握できていない

 DX実現に向けた中長期的なビジョンやロードマップが明確でない

 CDOやDX担当役員/理事に相当する者が不在で責任の所在があいまい

課題B

デジタル技術やデータ活用を前提としたビジネスや業務への理解促進

マネジメント層

 DXに関わる上位方針を咀嚼できず、具体的な戦略に落とし込めない

 メンバーからのDXに関するアイデアが理解できず、正確な意思決定ができない

 DXを前提とした部門上の課題形成ができず、上申できない

課題C

デジタル技術データ活用のリテラシー/スキルの向上とそれらを活用した実務上の課題形成

一般社員

 DXを前提とした実務上の課題形成ができず、上申もできない

階層別の課題に対応した
おすすめのソリューション

経営層:課題A
講演会・ショートセミナー
~DXの技術動向と事業戦略を知る~
DXの本質と取り巻くトレンド、DXビジネス事例を知ることで、自社のDX推進のイメージを具体化していきます。
マネジメント層:課題B
DXマインドセット研修
 
DXの本質を理解し、データとデジタル技術を活用して、組織、プロセス、企業風土を変革するマインドセットを獲得します。
マネジメント層:課題B
データドリブン
マネジャー研修
マネジメント場面におけるデータの効果的な活用方法を学び、自職場のデータに基づいて課題を形成する力を養います。
一般社員:課題C
SANNO e ACADEMY
eラーニング受け放題
DXに必要な知識とスキルを身につけ、デジタル技術やデータ活用を前提とした業務改善ができるコースをご用意しています。
一般社員:課題C
デジタル技術を活用した
ビジネスアイデア創造
ワークショップセミナー
現場の業務課題に対して、デジタル技術やデータ活用で解決できる人材を育成するセミナーです。

組織のDX推進の中核を担う
「DX推進人材」はなぜ必要?

SE人々イメージ

DX推進のよくある失敗例として、データサイエンティストやSEなどのデジタル技術やデータ分析の専門性が高い人材を採用したものの、現場の従業員と意思疎通がうまくいかず、DXが全く進まないということがあります。
また、それはITベンダーやデータコンサル会社に外注する際も同様の問題が生じます。

そこで必要なのは、専門家と現場従業員の二者をつなげる「DX推進人材」です。

SANNOにおけるDX推進人材の定義

SANNOでは、DXの推進に必要な人材を役割別に定義しています。
その中でも特に、DX推進企業において内部からのアサインが多いとされている、「事業変革人材」と「データ活用人材」の育成を中心にご支援をしています。

プロジェクトリーダーを取り巻くDX推進人材の役割イメージ
プロジェクトリーダー
各領域への一定理解を基に、プロジェクト実現の先にあるビジョンを描き、全体の主導、推進を行う人材。
事業変革人材
事業/業務理解を基に、新たなビジネスや、既存事業の構造改革の企画・立案・推進を行う人材。
データ活用人材
データから価値を創出し、ビジネス課題を解決できる人材。社外データサイエンティストやベンダーへ実装したいものの伝達を行う。
高度IT人材
ビジネス案や事業変革案とデータ解析のアルゴリズムを基に、システムの設計・実装・運用を行う人材。社外ベンダーを活用することが多い。

参考 IPA 情報処理通信機構「デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進に向けた企業とIT人材の実態調査」

データ活用人材育成のおすすめ
ソリューション例

SANNOでは、事業変革人材とデータ活用人材の育成ソリューションを複数ご用意しています。下記の他、育成ソリューションをお知りになりたい方は、資料のダウンロード、もしくはフォームからお問合せください。

プロジェクト型データサイエンス研修
プロジェクト型データサイエンス研修イメージ

ワークショップ型の研修を通じて、データサイエンスやAIの諸概念を理解し、統計や機械学習を活用したデータ解析スキルを身につけます。また、データ活用で解決できそうな課題や自組織で保有するデータを整理し、データ解析プロジェクトの企画を立案します。

研修日数:6日(1日目:7時間、2~5日目:4時間30分、6日目:7時間)

さらに詳しい内容は資料をダウンロード

DX人材育成のすすめ表紙イメージ
DX人材育成のすすめ(全12ページ)
本書では、産業能率大学が実施した調査やDX推進人材育成の支援を通じて得られた知見をもとに、DXを円滑に推進するために克服すべき人事・教育上のよくある課題と問題状況を整理しています。
また、集合研修やワークショップ型研修、通信研修、eラーニングなど、課題別に応じたおすすめのソリューションもご紹介しています。
「経営課題としてDXの推進が掲げられたけど、何から始めてよいか分からない!」
「現在進行中のDX人材の育成がうまく機能していない!」
「DX人材の必要性を経営層にも分かってもらいたい!」

このような課題感をお持ちの人事教育担当者の皆さまに役立つ一冊です。

DX人材育成のヒントを動画でも

DXを成功に導くために必要な人材とその育成方法
〜DXが潮流の中でデジタル人材育成のあり方を問う〜
(約1分30秒)

本学情報マネジメント学部にてデジタルビジネスをプロデュースできる人材を育成するコース「デジタルビジネスデザインコース」を開設した川野邊教授と、多くの企業・組織でデータ活用人材の育成支援をしてきた冨沢研究員の2人が”DXを成功に導くために必要な人材やその育成方法、育成が上手くいく企業の特徴”など、さまざまな切り口で考察していきます。
フルバージョン動画の視聴(無料)をご希望の方は、下記専用フォームからお申し込みください。

DX人材育成について、お気軽にご相談ください。